第48回洋上研修報告第二班

テーマ

『業務の目的と意識の共有化』


<< 事前討議 >>

別会議で、各メンバーの職場で抱える問題点を発表し、共通するテーマを決定した。

【各メンバーの問題点】

  1. 試作品の製造工程の遅れ
  2. 配達注意事項の周知不足
  3. グループ内の業務量の偏り
  4. 業務の慢性化による改善意欲の低下
  5. 量的・質的人材の不足

 このように全く異なる問題が発表されたが、問題の要因を掘り下げていくと個々の業務の目的を理解していないことが大きな原因であることにたどり着いた。

よってテーマを、『業務の目的と意識の共有化』とした。

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<< 中間報告会 >>

中間報告会ではテーマ、具体的事例、問題解決までのパスは固まるも具体的な解決策まではたどり着けず、最終報告会へ持ち越しとなってしまった。(カタリナ島についても船内に残り協議する2班)。団長より「着眼点はおもしろいテーマだが、これは解決策を聞いてみないと」との感想。

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<< 最終報告会 >>

最終報告会では中間で報告できなかった解決策を発表。2班では本研修や企業訪問で学んだ事、感じたことも解決策の手がかりとして利用しました。

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<< 最終報告会での発表 >>

我々は業務の目的と意識の共有化が出来ていないが為に様々な問題が発生していると考え、改善のために2つのカテゴリーで策を提案しました。

一つ目は『 伝える:会社の業務や各人の百割を浸透させ共有する』です。

具体的には

  1. 自社ではなぜ現在の事業を始めたのか、経緯や歴史を伝え、事業時代の目的を理解させる。
  2. 企業訪問したLAタイムズで学んだ事は社員一人一人が個々の仕事に使命感を持っていること。
    会社はこれからどのようなビジョンで事業を展開していくのかを伝えていく。
  3. このようなビジョン、目的、使命感を経営のトップから直接社員に伝えてもらうよう働きかける。
  4. 業務でミスや失敗があれば様々なツールを利用して伝えていく、そして伝えられた側の失敗の原因に「目的を理解していたか」を確認する。
  5. 目的を理解して成功したケースには表彰して社員全員に伝えていく。本人も周りの者もモチベーションが上がるように。LAタイムズで学んだピューリツァー賞のように成功者を増やす環境をもうける。

二つ目の解決策は考える:会社の業務、自分の業務について見つめ直し、考える場を提供する』

  1. 定期的に事業の目的や使命に回帰するため、多くの利害関係者と意見交換する場を設ける。
  2. 今回の洋上研修のように、異業種の方と意見交換できる場を用意し、目的を見つめ直せる時間と環境を設けてあげる。
  3. なぜその業務が重要なのか、目的と失敗したときの影響度を理解してもらうためにトラブルを疑似体験できるような場を作ってあげる。

<< 総括 >>

事業内容は違えど、個々の考える自社の問題には必ず「人」が関係していた。自分と違う意見を否定することも無く、様々な方向から意見を交換した有意義な研修だったと思います。今後、管理監督者として個々の問題をどのように解決していくか、会社を変えていくか、深く考えさせられたテーマ内容でした。